2つ目のソーシャルレンディング口座として、オーナーズブックの口座を開設しました。
目次
オーナーズブックってどんな会社?
不動産大手のロードスターキャピタルが全体の運営を行い、子会社であるロードスターファンディングが資金調達、貸付実行を行なっています。
完全不動産型のソーシャルレンディングサービスです。
ファンドの平均的な年利は5%程度とそれほど高くはありませんが、安心感のある不動産型のソーシャルレンディングということで人気があります。
<基本情報>
2017年11月現在
最低投資金額 | 1万円 |
配当支払い | 年4回(3月・6月・9月・12月末) |
手数料 | 口座管理手数料:無料 払い戻し手数料:300円 |
開業年 | 2014年9月 |
資本金 | 5000万円 |
ローン総額 | 20億円 |
投資家数 | 10,000人 |
免許・登録 | ロードスターキャピタル:第二種金融商品取引業、宅地建物取引業、総合不動産投資顧問業 |
ロードスターファンディング:貸金業社登録 |
メリット
投資先の不動産の詳細を開示している
オーナーズブックでは投資先の不動産のロケーションやローン構造などを開示しています。
さらにリスクの度合いを示してくれているので投資前にじっくり検討することができます。
不動産投資が勉強できるツールがたくさんある
投資家同士のSNS機能や定期的に開催されている無料セミナー、不動産投資ブログなど不動産投資に関する知識を得られる場面が多く、勉強になります。
配当金が予定より増える可能性がある
オーナーズブックの利率は5%前後が多く、ソーシャルレンディングの中では決して高くないと先ほど書いたのですが、投資先の不動産がうまく売却された場合は売却益の一部を投資家に還元してくれます。
過去には14.6%(年間算)になったこともあるようです。
デメリット
これといって大きなデメリットはないのですが、、、
人気があり過ぎる
人気があり過ぎて、募集ファンドによっては数分で募集金額に達してしまい募集終了になってしまうこともあるようです。
配当金の支払いが年4回
多くのソーシャルレンディング会社が配当金を毎月分配していますが、オーナーズブックは3カ月に1度の支払いになります。
1カ月分の配当金が数万円以上で配当金を再投資できる程の金額になる場合は再投資の効率が悪くなります。
ただ、1,2カ月の差ですので大きな問題とは言えなさそうです。
口座開設方法
1.アカウントの作成
メールアドレスを入力してアカウントを作成します。
Yahoo!ID、Facebookのアカウントからも簡単に登録できます。
この段階では投資家登録はされておらず、投資を行なうことはできませんが、案件募集メールの受信など一部機能を利用することができます。
投資家登録
次に投資家登録を行ないます。
住所氏名などの情報入力と必要書類の提出を行ないます。
必要書類は、
免許証、マイナンバーカード、健康保険証(住所記載のあるもの)、パスポート(住所・顔写真記載ページ)、運転経歴証明書、外国人登録証明書
などです。
マイナンバーカードではなく、顔写真の付いていないマイナンバー通知カードを提出する場合は免許証、パスポートなど顔写真のある書類が必要とのことです。
翌日には投資家登録が完了しましたとのメールが届いていました。
本人所在確認
投資家登録完了メールの本人所在確認のための簡易書留はがきを受領すると、投資家登録の完了です。
ここまでの流れで、私の場合は5営業日かかりました。
投資用資金の入金
専用の振込口座に資金を振り込みます。
振込手数料は投資家負担なので、振込手数料が無料になる口座から振込みするといいですね。
これで、Ownersbookの投資準備は完了しました!
資金の関係上、投資するのは来年になりますが楽しみです(*^-^*)