【書評】月1万円からできる人生を変えるお金の育て方を読んで

書評なんて立派なものではないのですが、「実月1万円からできる人生を変えるお金の育て方」を読んだので、感想をちょこちょこっと書いてみたいなと思います。

本の構成は、

  • 直販型投資信託の先駆者であるさわかみ投信の澤上篤人さんと投資初心者の漫画家山本ユウカさんの対談
  • さわかみ投信で成功した方の体験談
  • 澤上篤人さんと長期投資ファンのフリーライター馬場千枝さんの対談

となっています。

この本は直販型投信の良さを前面に押し出しています笑

体験談の中でも、病気になっても失業しても直販型投信のおかげでお金の心配がいらなかったという成功例が書かれています。

「デイトレなど頻繁に売り買いを繰り返して売却益を狙うより、応援したくなるような信頼できる企業の株を買い、長期で保有しましょう。さわかみ投信ではそれを行っていて、更に配当金などの収益は自動的に再投資できるので、複利の効果も得られますよ。」

ということです。

私もコツコツ長期で積み立て投資というスタンスは同じなので、基本的には納得できる内容でした。

でも、気になる点は少しあります。

本書の中で、

  • 世界経済はリーマンショックやITバブルなど一時的に暴落することもあるけど緩やかに成長している
  • 全世界の人口は増え続けているので総生産はどんどん上がっていくはず。

と書かれています。

確かにそれはその通りだと思います。

NYダウの株価の推移を見ていても、リーマンショックといってあれだけ騒がれていたにも関わらず、十年単位のチャートで見る限りは大きな調整ぐらいの感じで、わずか数年で株価は回復し、どんどん成長しています。

その他の先進国の株価も大体同じような感じです。

ただ、さわかみ投信が主なメインテーマにしている日本国内に関していうとどうでしょうか?

日経平均株価は皆さんがご存知のようにバブル期に40,000円近い値をつけてから急落。

それから30年近く経った今でも遠く及ばない20,000円を少し超えるくらいの株価のままです。

また人口に関しても、先進国水準で暮らす人口は1970年から2015年の間に7億人から17億人に増加していて、これからも増加し続けるということが書かれていますが、

日本に関していうと「2004年をピークに100年間の間に明治時代の水準に戻っていく」という総務省のデータでわかるように、今のところ日本は減少の一途をたどる見込みです。

今回登場した体験談の方たちも大体15年前後の投資経験者がでていて、リーマンショックも乗り越えたということを強調されていましたが、バブル崩壊については触れられていないんですよね(そもそもさわかみ投信ができたのが年でバブル崩壊後にできが一番の理由だと思いますが)

これらのことに関しては、セゾン投信など国外に投資できる直販型の投信にも投資して分散投資すればよいのかなと思います。

後は、直販型以外の投信との比較です。

直販型は基本的にアクティブファンドなので、手数料が高いです。

それに見合った成績が出せているのでしょうか?

ともかく、直販型投信に興味を持ったので後日記事にまとめてみたいなぁと思いました。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする